花の色は...
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いつも当ブログ「花の色は...」にお越し頂きありがとうございます.近ごろは「花」から遠ざかったコンテンツばかりになり「放下著」ばかりが充実することを心苦しく思っていました. そこで/finの見直しをして,DIARYを無くし旅の空というblogに置き換えました.今後は つまり,放下著が一つのblogになるってことですね.花の色は...は,写真の加工がメンドウだったんですよねー(^-^;>ケータイから投稿したい時もありますしね.では,イッテキマース. #
by 6th-kingdom
| 2005-12-08 19:52
| 放下著
高原の自然館最後の一仕事(カワシンジュガイとアブラボテの放流)のために自然館に行ったら,表でばったり坂井さんに出会った.「あなたに見てもらいたいものがある」と言って持ってきて下さったのがこのお酒.アズキナシを漬けたらしい.見てもらいたいのは酒の味だったらしい.坂井さんは酒を飲まないのだ.小さなガラスの猪口に一口いただくと,香りもよく,味もしっかりと乗っていておいしい!水で薄めてもまたイイ.う〜ん,これはイイ.かき氷にかけてもオイシソウ.「おいしいデス」と伝えると,小瓶に分けて下さった.大切に頂きます. #
by 6th-kingdom
| 2005-11-30 20:39
| 放下著
25日をもって自然館は冬季閉館に入った.今日は館内の片づけと反省会.久しぶりにスタッフ4人で話をした.4人が揃うことはナカナカ無く,揃ってもイベントなどでバタバタしているので,ゆっくり話をしたのは本当に久しぶりだ.お昼ゴハンを4人で食べたのも2度目くらいじゃないだろうか? 反省会では今シーズンを振り返ってみて,それぞれが自然館の良かったところ,来シーズンは改善したいところを挙げていった.その次に,各自の良い点・改善点の自己評価を発表していった.それぞれに視点が違っていて興味深かったし,問題点が明らかになって良かった. 最後に,一人一人の「良かった点」を他の3人で挙げていった.これはとても大切なことで,当人がなにげなくやっていることも頑張っていることも「言葉に出して」評価し合うことで,来シーズンに向けて前向きに望める気になれたと思う(少なくとも僕はそんな気持になれた). 自然館は4者4様.4年目に2つの個性が加わって,活動や可能性が大きく広がった.来年までしばらくの暇乞いですが,今後ともよろしくお願いします. ps. 冬の間も,ブログは4人とも続けます:) #
by 6th-kingdom
| 2005-11-28 12:48
| 放下著
芸北に入ったところで気温は-1度だった.八幡に帰って来たときにはもっと低かっただろう.お昼にたろちゃんと食事した時にはTシャツだったのに・・・.家の庭から空を見上げると,空気が澄んで天の川が見えていた.オリオンも六連星も光ってる.今日は早く眠ってしまおうと思ったのだけど,いそいそと準備をして僕の木(と勝手に決めている)の所まで行く.草をかき分けるとパリパリと乾いた音がする.霜がすごい.ごそごそとカメラをセットして,室内でしばらく読書.期せずして,ちょうど2時間だから30度.北の空って撮ったことが無かったけど,こうしてみるとたくさん星があるのが分かる.天の川も北から始まってるし. そんなわけで,星を見るなら今が良いですよ! #
by 6th-kingdom
| 2005-11-09 00:55
| 放下著
一日のお休み.どこに行こうかなー・・・と考えて,京都.思えば,はじめて京都に行ったような気がする.もちろん,何度か来たことはあるのだけど,合宿やお茶会や学会,あるいは人に連れられて,と,「行くゾ感」が無かったのだと思う.今回は攻めの京都だ. でも,どこに行こうかとずいぶん迷う.ガイドブックを見ても観光地だらけで的を絞れない.結局「2000年(?)前と同じ植生が残る森林」という言葉に釣られて御所と下鴨神社をメインにして歩いた.これは御所の正面にある建礼門.広いなぁ... 近づいてみるととても立派なのが分かる.瓦ではなく桧皮葺.普段は閉じていて,天皇や国賓の来場など,特別な場合のみ開くらしい. そして,これは南東側にある名もない門.本当は建春門というらしいけど,名札は無かった. 近づいてみるととても・・・さみしそうなのが分かる.桧皮葺も朽ち始めているし.普段は閉じていて,いつも閉じているんだろうなぁ... こちらは梨木神社.森に囲まれて,なかなか良い雰囲気だったのだけど,やっぱり修復してほしそう. 境内にある手水鉢には,ひっきりなしに水くみの人が訪れていた.「なんで?」と思っていたら,京都三名水のうち,唯一残る井戸の水らしい.ひゃー,と思って飲んでみた.うーん・・・ワカラン,が,まずくはない.ということはうまいのか? 紫式部の邸宅址,廬山寺を見た後,相国寺にたどり着いた.足利義満が1392年に完成させた,とても大きな寺.でも,完成の10年後には応仁の乱で焼け,現存するのは1605年に修復されたものらしい.しかも,1605年に修復された多くの建物も,この法堂を含む3つの建物を残して1788年に焼けたらしい...すごい履歴.春と秋には一般公開されていて,運良く中も見学することができ,ここで解説を聞いて,鳴き竜の仕組みがわかった.大きな竜だった. ここは京都郊外の渓谷・・・ではなく,相国寺方丈の庭園.枯山水は比喩的だけど,こちらは写実的な庭造り.こんな庭を眺めながら暮らすのはどんな気分だろう? ところで,展示を見ながら「むむっ?」と思ったことがあった.日本語・英語並記のプレートかと思ったら,名前と作者は並記,解説は英語なのだった.えーっと・・・. 相国寺の庫裏.大きくてきれい. 昼食のあと,下鴨神社へと向かう.このあたりはよく整備されていて,ぽ〜っとするのに良さそう.近くにはカフェもある.川は浅くて,小魚がたくさん. 下鴨神社の境内には「さざれ石」がある.科学的には「小さな石と石の隙間が炭酸カルシウムなどによって埋められ,一つの塊に変化したもので,石灰質角礫岩と呼ばれる」らしいけど,下鴨神社によると,この「さざれ石」は大きく生長して岩になる,神霊の石らしい.君が代なるほど. えーっと・・・. 下鴨神社をグルリと見た時点で,まだ15:00だったので,祇園に来てみた.表通りはたくさん人がいるのだけど,一つ裏通りに入ると本当にかんさんとしている.割烹とか料亭とかが建ち並んでいる.ここは来られる人しか来られないばしょなんだなぁ,と観光地とは別の京都を感じた. 清水寺のあたりまで登ると,修学旅行生だらけだった.この学生服のパレードも,京都の名物にしてしまえるんじゃないだろうか? ニヒ. 京都駅に着く頃には日が暮れていた.駅がリニューアルされて,京都タワーは悪くなくなったと思う. 「おーっ」も「むむっ」も「えっ?」も「ひゃー」も「なるほど」もあり,よい旅だった. #
by 6th-kingdom
| 2005-10-25 10:00
| 放下著
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